どうも、こんにちは。
Pythonのseleniumを使っているときに、chromedriverのパスを書く時と書かなくても良い時があって頭が混乱したので、ここにまとめておこうと思います。
目次
Centos7で使う場合はchromedriverのパスは不要
Centos7でPythonのseleniumを使う場合は、chromedriverのパスは不要です。
なくても動きました。
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
options = webdriver.ChromeOptions()
options.add_argument('--headless')
options.add_argument('--no-sandbox')
options.add_argument('--disable-gpu')
browser = webdriver.Chrome(options=options) #ここにパスを書かなくてもOK
Centos7のcronで使う場合はchromedriverのパスは必要
先ほど、centos7内でpythonを実行する場合にはパスは必要ありませんでした。
しかし、cronで定期実行させる場合には必要になりました。
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
options = webdriver.ChromeOptions()
options.add_argument('--headless')
options.add_argument('--no-sandbox')
options.add_argument('--disable-gpu')
path = '/usr/local/bin/chromedriver' #chromedriverが置いてあるディレクトリのパス
browser = webdriver.Chrome(executable_path=path ,options=options) #ここにexecutable_path=を書く
Macのパソコンのローカルで実行する場合には、chromedriverのパスが必要
私自身は元々Macのパソコンの中でpythonをterminalから起動していました。
この時は、このパソコンの中のchromedriverが置かれたディクレトリのパスを書く必要があります。
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
options = webdriver.ChromeOptions()
options.add_argument('--headless')
options.add_argument('--no-sandbox')
options.add_argument('--disable-gpu')
path = './chromedriver' #chromedriverをpythonファイルと同じ場所に置いている場合のパス
browser = webdriver.Chrome(executable_path=path ,options=options) #ここにexecutable_path=を書く
Macの場合、パスを調べる方法を知っておくとパスを書くのが楽になります。
当該ファイルを選択(青枠になる)→上のタブの「編集」をクリック→項目が出ている時にキーボードの「option」を押す→「”○○”のパスをコピー」が出てくるのでクリック
これでパスがコピーされたのでメモ帳などにペースとして確かめます。
以上です。
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